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HABITAは、MISAWA internationalの大断面木構造住宅の新ブランドです。新しい200年住宅の時代を作ります。



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2005年12月30日

病院と家庭で育つ子どもの違い

いよいよ年の瀬です。寒さも厳しくなってきました。みなさん、今年はどのような一年でしたか。みなさんの来年が明るい一年でありますよう、お祈りいたします。

今日は、赤ちゃんの成長過程のお話しです。

アメリカで行われた実験ですが、病院で生まれ育った子供と家庭で生まれて育った子供の知能を比較したところ、家庭で育った子供のほうが知能が高かったという結果が報告されました。その原因として、色や音の効果が上げられるといいます。

生まれてすぐの赤ちゃんは目も見えず、耳も聞こえませんが、人の顔を追ったり、声のするほうに顔をむけたりします。やがて目が見えるようになり、音が聞こえるようになると、人が笑顔で声をかければ笑顔を見せるようになりますし、声にも反応を示します。しかし、白い壁や天井に囲まれて、音のない部屋で育った赤ちゃんは、表情の変化が乏しく、言葉や音にも反応しない子供になってしまいます。

私は、昔のように家で出産すると良いのではないかと思っています。赤ちゃんは、家の中で家族の声や生活音を聞き、天井の木目模様を見つめたり、様々な色や柄を見ながら育つことで脳の発育を促すことにもなるのでしょう。

生まれて4ヶ月を過ぎる頃から、赤ちゃんは色の区別ができるようになります。この時期は色彩感覚を育てるのに大切な時期です。赤ちゃんのうちは、部屋の色を白色一色や中間色でまとめることは感心しません。大人の目から見るとけばけばしい赤、青、黄色がふんだんに使われた壁紙やおもちゃは、実は赤ちゃんの色彩教育にはとても大切なことなのです。

みなさん、健やかな年の瀬をお過ごしください。

2005年12月28日

男女を産み分ける家

今日は、家と子どもの産み分けについての興味深いお話を紹介します。

20年程前に、ニューヨーク大学の研究者が発表したのですが、動物実験により、光線の具合でオスとメスの産み分けができるというのです。白熱灯をつけておくと7割の確率でオスが生まれ、蛍光灯にすると同じように7割の確率でメスが生まれたというものでした。

「動物でそういう結果が出たということは、人間でも同じような効果があるんじゃないか」と社内でも話題になり、研究熱心な社員の一人は、この話を面白がって、住宅に利用できないだろうかと考えて、実際に自宅で試してみました。

ところが、実験は残念ながら失敗だったようで、彼の子供は希望していた通りではなかったようです。私は、「ベッドに入るときに、電気を消していたんじゃないの?」と言っておきました。大自然のもとで男女半々に生まれていたわけです。

他にも家に関する動物実験には、木の箱、コンクリートの箱、鉄の箱でそれぞれのマウスの増え方を調べたものがあります。

2005年12月26日

家は8回住み替える

前回、「家」は子供のためにあるものだといいましたが、さらに、子供の成長に合わせた住み替えも必要だと思います。

私は、「人生で8回の住み替え」を提唱しています。8段階のライフスージに合わせて、住み分けるのです。この提案は単なる住み分けだけではなく、資産の上昇にも繋がります。

最初は、親元を離れたとき。若くて手元に資金も少ないので、アパート生活。

2度目は、結婚して家庭を持ったとき。最近は共稼ぎ夫婦も増えてきたが、マンションの鍵一つで生活ができるという便利さがある。

3度目は、夫婦に子供ができると子育てのための家が必要となる。子供の成長にとって必要なのは、日当たりがよいこと。郊外の庭付き一戸建が理想的。

4度目は、子供が成長して、親元を出た頃。応接間や客間のある落ち着いた家に。

5度目は、ゆとりある人生のために、リゾート地にセカンドハウス。

6度目は、定年後に趣味と実益を兼ねた商売ができるような店舗付の収入型住宅。1階をお店、2階、3階を住居という住み方のできる家。

7度目は、子供夫婦と同居して孫の顔を見て暮らせる三世代住宅。

8度目は、それまでに貯めた資産でケア住宅に入る。

この考え方は、日本では、まだまだ理想論かもしれませんが、アメリカでは、財テクの手段として一般的です。だから、家を持つと、壁のペンキを塗ったり、庭の芝を刈ったり、とにかくよく自分たちの家のメンテナンスをします。子供は親が家のメンテナンスをするのを見て育ちます。

また、自分たちの家だけでなく、近所、地域の街並みの美しさも追求します。自分の住む地域の街並みが美しくなることで、資産の上昇に繋がるからです。日本では、こういう考え方はまだまだ普及していません。実はそれが、自分の資産を増やすことに繋がると気づいていないからなのでしょうか。

このブログで、その財産形成の実体を、是非ご紹介したいと思っています。

2005年12月22日

豊かな生活の知恵

はじめまして。三澤千代治です。このたび、ブログを始めることにしました。きっかけはブログというツールを情報発信だけでなく、情報交換の場にもしたいと考えたからです。

私は幼いときからモノ作りが大好きでした。材木屋の倅として育ち、常に木に囲まれて生活していましたから、物心ついた時から遊び道具は木材でした。

学校を終えると真っ先に木材のところに行き、机や本棚などの家具を作っていたので、家族や友達から「日暮れ大工」と呼ばれていました。とにかくモノを作り出すと細部までこだわり、どうすればうまく出来るかをずっと考えていたように記憶しています。ラジオ、無線機、TVを夢中で組立てたことも楽しく想いだされます。 

大学の建築科に進み、建築の道を歩んだのも自然な流れでした。その後、40年近くの間に、110万戸の住宅を手がけさせていただきました。

この2年間、私はモノ作りから離れた環境にあります。どこか心が落ち着かず、いつもどこか満ち足りなく感じているのも、幼い頃から生活の一部のようにあった「モノ作り」に、2年もの間たずさわっていないことが原因だと、ようやく気づきました。 

また再び大好きなモノ作りを始めたい。モノ作りを純粋に楽しんでいたあの頃のように、また充実感を味わいたい、そういう思いがこのブログをスタートさせるきっかけとなりました。

これから、長年培ってきた私の『家』に対する知識、考え方をみなさんにお伝えしていきたいと考えています。

そして、それが読者のみなさんにとって少しでも「豊かな住まいの知恵」となれば嬉しく思います。

また、みなさんのご意見、反論などもお待ちしています。

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