MISAWA international

HABITAは、MISAWA internationalの大断面木構造住宅の新ブランドです。新しい200年住宅の時代を作ります。



メインメニュー


« センターリビング | メイン | 色で子どもの性格が変わる »

01

吹き抜けと間抜け

よく、「良い建築とは何ですか?」という質問に、私は「“間”のある建物です」と答えています。無駄のある建物なのですが、間が気分を良くもしてくれます。間は空間を贅沢にします。

例えば、玄関。客が来たときにドアが外開きだと相手は押し出される格好になり、失礼になります。ドアは内開きにして客を迎え入れるようにすべきですが、そのためには玄関は広くなければいけません。でも、家を建てるときに、玄関を広くしようと考える方は多くはいません。それより、部屋を大きくしよう、リビングやダイニングを広くしたいと考える方が多いようです。床の間も広い空間ですが、なくても困るものではありません。ただ、床の間に掛け軸をかけたり、花を飾ったりすることで間を生かす、日本文化独特のものです。玄関も床の間も空間を楽しむためにあるもので、こういうことが心を豊かにするのだと思います。

贅沢な空間に吹き抜けがあります。吹き抜けは天井を高く使えますが、1階と2階の隔たりがなく、2階から下の様子を見たり気配を感じることができます。立体的なオープンスペースといったところでしょうか。子どもの教育には音が筒抜けの住環境が良く、吹き抜けは理想的です。ただ、気をつけたいのが、“間”の取り方です。吹き抜けは1階半くらいの高さが最適です。間違って2階まで抜けてしまうと、暖房はきかないし、頭の上が不安定です。 “間”のある建物は贅沢ですが、“間抜け”はどうもしまりがありません。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




三澤ブログを検索:
アーカイブ