MISAWA international

HABITAは、MISAWA internationalの大断面木構造住宅の新ブランドです。新しい200年住宅の時代を作ります。



メインメニュー


« 住宅性能表示制度の活用を | メイン | 高齢社会に注目のリバースモーゲージ »

01

世界最強の住宅開発を

住宅性能表示制度が本格普及の兆しを見せているのは大いに歓迎すべきことです。そのきっかけが“耐震偽装”という、あってはならないことであったとはいえ、何事も刺激が大事ということの証しかもしれません。同制度がスタートした当初から、住宅メーカーとして同制度を利用するのは当然の義務とも思っていただけに、私としては普及が進まないのが不思議でならず、不満でもありました。ただこれからは、安全・安心、そして快適な住宅の評価基準として同制度が活用されていくのは間違いなく、いわゆる品確法は、住宅メーカーの“品格”につながるものとも理解したいところです。

今後、品質・性能に自信のある住宅メーカーは当然ながら、性能表示の全項目の等級区分において最高ランクの取得を目指し、それを商品の差別化要因にする動きも出てくるでしょう。コストの問題はありますが、業界にとっても、消費者にとっても、品質・性能競争は決して悪いことではないのだと思います。ただ、住宅に携わっている身にとっては、これで満足してはいけないのだと思います。次なる目標、つまり世界の中でも最高ランクの品質・性能基準をクリアする住宅にも挑戦することが大事だと思うのです。

世界各国の性能基準の調査も行ったのですが、例えば省エネ性能ならカナダの基準が一番厳しい。カナダでは「C-2000(アドバンスド・ハウジング・プログラム)」というものも登場してきています。これは、年間の光熱費を従来の高断熱住宅「R-2000」と比較して50%以上低減できるという超省エネ住宅です。もし、世界最高水準の住宅を開発するのであれば、これ以上のものを作ることが最低条件になるということでしょう。

一方、耐久性となるとやはりイギリスの住宅以上のものをつくる必要があります。なぜなら、イギリスの住宅が世界で最も長寿命であるからです。さらに、環境基準となると、ドイツが対象になってきそうです。イギリスの住宅より長寿命で、カナダの住宅の省エネ性能よりも優れ、ドイツの環境基準もクリアする、これこそ世界最強の住宅です。住宅という仕事に関わる以上、是非ともこうした世界最強の住宅をつくってみたいと思っています。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




三澤ブログを検索:
アーカイブ