MISAWA international

HABITAは、MISAWA internationalの大断面木構造住宅の新ブランドです。新しい200年住宅の時代を作ります。



メインメニュー


« 谷、川のつく地名はこわい | メイン | 毎年1センチ地盤沈下する埋め立て地 »

01

鳥も巣を作らない絶景

造成して50年、100年と経っていれば、地盤もかなり安定してきているとみることもできますが、数十年ぐらい、とくにバブル期に造成した宅地はやはり不安が残ります。絶景はあぶない。見晴らしが良く海が一望に見渡せる宅地等は、家を持つ者の夢の一つですが、良く調べて下さい。鳥が巣を作っていない場合は、台風が直撃するので自然界では動物が住まないのです。何年内かに大きな事故が発生する目安です。

いまは、そこを宅地造成して、家を建て、人が住んでおり、かつての地形や地勢はまったくわからなくなっています。まぁ、それだけ土木工事の技術が進んだということでもあるのですが、基本的にこわい場所であることに変わりはないのです。今、町名変更で昔の地名がわからない地域が多くなっていますが、郷土資料などを調べれば、かつての地名がすぐにわかります。土地や地盤を知る上での手掛りになるでしょう。

また、古代の遺跡が発掘された場所も、かつて集落のあった場所で、これほど住居を建てるのに適した場所はないのですが、この開発は許可が難しい。文化遺跡の保存・調査と開発との兼ね合いをどうするかはこれからも大事なテーマでしょう。

崖っぷちや川辺などで危険と隣り合わせて暮らしている人たちをみたり、土砂崩れで家が崩壊したといった事故のニュースに接するたびに、人は安全な場所に住む権利があるはずと痛感し、住居に携わるものとして心がうずきます。遺跡をそっくり移築するか復元し、その場所に今生きている人の住まいを建てたいと思うのは、無茶な考え方でしょうか。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




三澤ブログを検索:
アーカイブ