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HABITAは、MISAWA internationalの大断面木構造住宅の新ブランドです。新しい200年住宅の時代を作ります。



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スクラップ・アンド・ビルド

良い木材を正しく使えば、木の家は鉄やコンクリートより長持ちすると述べてきました。戦後からこれまで住まいづくりをスクラップ・アンド・ビルドで安易に建てては壊すというやり方をしてきた日本人にとって、真剣に長持ちする住まいづくりを考えなければならなくなってきたと思うのです。そのためにも“木”をいかに使うかは、改めて古くて新しいテーマだと感じるのです。

以前にも触れましたが、イギリス75年、アメリカ44年、日本26年―これは各国の住宅の平均寿命です。日本の住宅の寿命がいかに短いか歴然です。耐用年数が短いということは経済的な損失が極めて大きいということに結びつきます。国交省はライフサイクルコストの面から耐用年数35年と同70年の比較を行っています。それによると、耐用年数35年の家を1回建て替えて70年間存続させることより、イニシャルコストを20%増加させ70年間耐用可能な住宅を建てた方が、70年間のライフサイクルコストは23%削減されるということです。

私たちの平均寿命が延びた今、耐用年数の短い家を建ててしまったら、高齢になってから、住宅を建て替えなければならないかもしれません。スクラップ・アンド・ビルドに終止符を打つ時期に来ているのです。

なにしろ資源の無駄遣いです。年間150万戸の住宅建設に使う資材は5000万トン。10トントラックに換算すると地球を1周します。耐用年数の長い住宅を建てることで、資源の無駄遣いに歯止めをかけ、地球環境を守り、産業廃棄物の処理の負担を軽減することになるのです。国交省では昭和60年以来、「設計・生産・管理の全過程にわたって耐用年数の長い住宅を供給するシステム」であるセンチュリー・ハウジング・システム(CHS)を国策として推進してきています。文字通り100年間長持ちする住宅建設を推進しようというわけです。

100年間長持ちさせるための技術的な仕様、生活スタイルの変化への設計、メンテナンスに対する維持管理システムの厳しい認定基準も作られています。今の日本の住宅の建て替えまでの平均年数は26年。これを100年間、さらには10倍長持ちする260年住宅を目指したいものです。

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