MISAWA international

HABITAは、MISAWA internationalの大断面木構造住宅の新ブランドです。新しい200年住宅の時代を作ります。



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2006年09月29日

情報キッチン

マルチメディアの発達により、家庭に届けられる情報量は膨大なものとなります。情報化社会では貴重な情報を見分ける目が人生の勝敗を決めるといっても過言ではありません。それだけに各家庭で自分に有効な情報をいかに効率的に収集、整理、取捨選択できるかがきわめて重要になるのです。

テレビにしたって、多チャンネルのBS、CSテレビが本格化し、映像メディアの情報洪水です。情報処理能力がいやでも要求されるようになります。さらに、インターネットなど情報化の進展で、「SOHO」が一段と進むでしょう。家がオフィスになります。所属は企業ですが、勤務先は自宅という在宅勤務や、自宅で事業開設も盛んになるでしょう。そこでは交通費や事務所費、通勤時間などが削減されるからです。ということで、居間に男性用キッチンが登場します。といっても、男子厨房に入ろうと提案しているわけではありません。このキッチンは情報キッチンです。野菜を料理するかのごとく、情報を料理しようというのです。

朝起きたら、まずEメールで必要な新聞記事を取り出し、ニュースをチェックする。メールやファックスを送るかもしれない。帰宅したら、会社から持ち帰った仕事を少し片付け、仕事やプライベートでEメールやファックスのやり取りをする。家の中にさまざまなOA機器が入ってきています。テレビ、パソコン、オーディオ機器、ファックス、電話、携帯電話、プリンター、スキャナーなどなど、ざっと思い浮かべただけでけっこうあります。おおかたが、室内のあちこちに雑然と散らばっています。これでは見た目が良くないし、機能性も悪い。

情報キッチンはそれをまとめて1つのボックスに収納してしまおうというものです。ピアノのようにすっきりと、暖炉のように今のインテリアとしても調和する情報キッチン、情報社会の住宅の当たり前の設備になると思うし、このキッチンの前をウロウロしている姿は男の新しい家庭の姿かもしれません。たまには、妻や子どもたちにも開放すれば、これをツールに家族間に新しい話題も生まれるはずです。

情報料理上手は、これからの時代の男のステイタスになるでしょうから、いいキッチンの開発競争が起こるでしょう。

2006年09月27日

音声応答住宅

米国で大きな人気を集め、日本でも開発されているのが音声認識のソフトです。しゃべった言葉が活字になって出てきます。キーボードアレルギーの人にとっては大きな朗報です。手の指や目の悪くなった高齢者にもありがたい存在でしょう。

この音声認識のソフトは住まいの中で多面的に活用できるようになるでしょう。アラビアンナイトの話ではありませんが、「開けゴマ」の住宅も夢ではないでしょう。家族の声をコンピュータに記憶させておきます。帰宅して玄関の前に立ったら「ただいま。帰ったよ」もしくは「開けゴマ」でもいい、何か声を掛ければ扉が開く。室内に入って「暗いな」というと明かりがつく。「NHK」の一言でテレビがオンになり、チャンネルがNHKに合わされます。ほかのチャンネルの番組を見たくなったら別の局を声に出せばいいのです。「6」とか「8」とか。また「風呂」の一声で浴槽に湯が入り出します。

こんなふうに、スイッチを入れたり切ったり、ボタンを押したりする代わりに音声で機器の操作をするシステムが実現していくでしょう。近い将来、室内からスイッチやボタンが消えてしまうといっても過言ではありません。ビデオのセットやオーディオ機器の操作が苦手な高齢者や、スイッチが高くて手が届かない子どもにとってもうってつけのシステムでしょう。

もっとも「開けゴマ住宅」では酔っぱらって午前様の亭主の声は認識できず、扉は開かないようにしたい――なんていう奥様の要望も出るかもしれませんが・・・。

2006年09月25日

変わる学習スタイル

子育て支援の1つとして教育ソフトも確実に組み込まれていくことでしょう。すでに学習塾などがこの動きを加速させていますが、インターネット時代は子どもの学習スタイルも間違いなく多様化していくということです。

昔、私たちの時代の英語の参考書といえば赤尾の「豆単」。この名前を懐かしいと感じる方も多いでしょう。読んで暗記したらそのページを破いて食べてしまった、などという豪傑もいました。

しかし今は、本で学習するだけでなく、テレビやパソコンの映像も駆使して学習する時代です。子どもや若者の活字離れが取り沙汰されて久しく、それはそれで確かに問題には違いないのですが、赤ん坊のときから映像に親しんできた若者や子どもにとっては、学習の参考書も映像の方がすんなり入れて馴染みやすく、映像を通しての学習の方が、より効率よく進むケースも多いのです。活字よりも白黒画像は100倍、カラー画像は400倍の理解度を促す効果があるといわれるほどです。

とくに、幼児や小学校低学年のときはテレビで勉強する、こんなオープンな勉強法だっていいと思います。疑問や不明点をその場にいる父親や兄や姉に聞いたり、母親も一緒に勉強してもいいではないですか。テレビ画面を見ながらだと、はるかに人に聞きやすく、教える方も楽です。本を使うとどうしても1人の世界に閉じこもりがちになりますが、映像を使えば今までと違った形で学習できます。もちろん、中学、高校と大きくなっていけば、これはもう子ども部屋で1人でテレビやパソコンに向かい集中して学ぶことが必要でしょう。

映像による学習が、学ぶスタイルの幅を広げていくことは間違いありません。インターネットで教科ごとに家庭教師を選べたり、セカンドスクールとして、趣味やエンターテイメントなどの学校に入学したり、さらには一流大学の生涯教育に家に居ながらにして入学することも出来るようになるでしょう。

2006年09月22日

育児相談付き住宅

“住まいは巣まい”を唱え、住まいづくりは子どもが中心になるべきと考えている身にとって、国交省が来年度の施策で“巣づくり支援”を打ち出したことは、我が意を得たりといったところです。ユビキタス社会の巣まいづくりにおいても子育てを大事なキーワードにしてほしいと思っています。

なかでも育児相談機能は標準装備になってくるでしょう。核家族の若い母親にとっての心配は、やはり子どもが生まれてからの育児に関する知識の乏しさでしょう。育児テキストはそれこそ山のようにありますが、頭ではなかなか覚えられるものではないし、いざというときの役には立たないケースが多いものです。

子育ての経験者、おばあちゃんの知恵、アドバイスがどうしても欲しいのです。赤ん坊が泣き止まない、火傷をした―など、ただオロオロするだけの若い母親の姿がめっきり最近は増えています。だからこそ、育児相談付き住宅が必要なのです。

育児に関する専門集団と提携し、子どもの健康や育児に関する相談に、24時間、無料で応じてくれます。子どもが泣き止まないがどうしたらいいだろう、熱があるが何の病気か、父親の置いていたタバコを子どもが飲み込んでしまった―など、健康相談を電話はもとより、TV画面と対面し、子どもの表情を見ながらアドバイスしてもらうのです。健康相談だけでなく、「勉強をしない」「部屋に閉じこもってばかりいる」「学校に行きたがらない」「いじめに遭っているらしい」―など、子どもならではの相談にも応じられる仕組みも可能でしょう。

こうした子育て支援機能がつけば、子育てのストレスからくる幼児虐待なども減少するはずです。

2006年09月20日

産地直送でグルメ三昧

グルメの神髄とは、旬の新鮮な産地物だと思います。本当に新鮮なものなら、手の込んだ調理は無用。素材の持ち味で十分です。

かつては、産地に足を運ばなければ新鮮な旬のものを食べることはできませんでしたが、流通が発達した今、自宅で全国のうまい物を味わうことができるようになりました。インターネットの普及が、さらに拍車をかけています。なんと多くの産直品の紹介ホームページがあることか。1年365日、毎日の食卓に産直品がのぼってもなおあまりある情報の多さです。

将来的には世界各地から産直品が届くようになるでしょう。いまも個人輸入という形で、諸外国から名産品を送ってもらえますが、食料品のなかには特別な手続きが必要なものもあります。しかし、やがてはそんな手続きも不要となり、インターネットによって世界中から魚介やワインや果物などが、家庭の食卓に集合するのではないでしょうか。食卓の無国籍化が実現します。量販店からコンビニへと変わってきた今日ですが、今後はコンビニからネット販売へと変化を遂げていくことでしょう。

2006年09月18日

オークションで買い物

すでに普及が始まっていますが、インターネット上ではオークションが一層増え続けていくでしょう。自動車からブランド品、雑貨や食品までいろいろあって、誰もが参加できます。思わぬ掘り出し物を格安な価格で購入することもできます。そして、世界に二つとない宝物を手に入れることができるのもオークションです。海外のオークションにも参加できるし、実際に値をつけなくても、のぞいてみるだけでも楽しいものです。もちろん、住宅をオークションで手に入れることもできるようになります。

オークションで自分の言い値で買い物ができるようになったら、決められた値段で買い物をするのは納得がいかなくなるのが人情というものです。ネットオークションで、気に入ったものを自分の価値観で世界中から選べるのですから、売る側の言い値は通用しなくなります。売る側にしても、本当に求められる物をつくれば、思った以上の値がつくことにもなるので良い方法でもあります。

2006年09月15日

万国自動翻訳機

人、モノ、金、情報などの国際化が急ピッチで進展しています。このまま進めば、生活のさまざまな面で世界と融合していくことで、やがては地球をひとつのコミュニティと考える、地球化の時代となることでしょう。

しかし、一方で、国家間のコミュニケーションを図るための言語の問題については最も国際化が遅れていると言っていいでしょう。日本人の英語をはじめとする外国語の勉強ブームは続いており、2~3カ国語をマスターする人も少なくありません。一方で、外国でも日本語熱が高まっているといいます。コミュニケーションのための努力は、それこそ全世界で行われているのですが、やはり4~5カ国語のマスターとなると、そうそうはいません。言葉の壁は依然として高いのです。

仕事にプライベートに外国人とのつきあいはますます増えるのですが、言葉の壁をどのように乗り越えていくかが頭の痛いところです。しかし、これもAI型・推論型コンピュータの発達によって自動翻訳システムが急速に進歩し、コミュニケーションの壁はなくなっていくと思います。

コミュニケーションの障害が、戦争を起こしている様に私には思えます。戦争のない世の中は必ずやって来るはずです。地球の周囲を回っている衛星に翻訳機能をつければいいのです。失敗に終わってしまったイリジウムの例がありますが、人間は今後も挑戦して必ず実現にこぎ着けると期待しています。

2006年09月13日

20年前に提案、ホームロボ

経済産業省の「次世代ロボットビジョン懇談会」ではロボット関連産業の市場規模を予測しています。 ロボットが注目される背景には日本の社会経済的な要因と大きく関係しています。少子高齢化社会の進展に伴い生産人口が少なくなるなかで人間の生活に携わるさまざまな役割・仕事をロボットにしてもらおうというわけです。介護需要への対応、防災・セキュリティ対策、自由時間の創出や充実――などです。

ロボットが生活のなかにどのように入り込んでくるか――。私は20年ほど前にホームロボの開発に着手し、何種類かのロボットを提案、試作も行いました。それまではHA(ホームオートメーション)という言葉がよく使われ、家事作業の自動化、機械化という要素が強かったのに対し、提案したホームロボは生活を楽しむ道具、心を豊かにする道具として、生活の新しい楽しみ方を実現することに力点を置きました。その当時、試作したホームロボをちょっと紹介してみましょう。

まずは「ハイテクバスロボ」です。シャワー、洗面、トイレを完全に一体化させ、空調、照明、気泡マッサージ、ボディドライヤー、TVオーディオなどの健康・清潔・娯楽のための機能をワンユニットに合体、統合しました。また、和・洋・中華など300種類を超えるメニューの調理方法、材料の選定、カロリー計算をこなす「グルメロボ」、カウチ(長椅子)に座ったままで、部屋の照明や空調、AV機器をコントロールでき、しかも自由に部屋中を動き回ることのできる「カウチロボ」、さらにはこれとAV機器をシステム化させた「ホームシアターロボ」、人工知能、音声認識、超音波などの先端技術を駆使し、さまざまな形態の食事を演出、調理できる「パーティロボ」。

さらに「瞑想ロボ」もいました。ストレスがたまった時、静かにものを考えたい時、気分転換したい時などの疲れを癒すための空間です。雪のかまくらや、一人乗りの宇宙船をイメージしたカプセルで作られています。生科学の面から見て、人間がリラックスした状態になるのは、脳波にアルファ波が多い時とされていますが、アルファ波が発生しやすい環境をつくり、リラックスした状態へと導く空間がこの瞑想ロボットなのです。

当時は、本格実用化までには行きませんでしたが、現在は各方面で同じようなコンセプトで開発中のものがかなりあるようです。いずれも、貴重な時間を手にした家族が自分の自由な時間を手に入れ、またコミュニケーションを深めることになるでしょう。

2006年09月11日

宅内自動販売機

主婦が飛びつきそうな超便利なシステムも登場してくるでしょう。家庭用バーコード・システムがそれです。

例えば、醤油が残り少なくなったとしましょう。従来ならスーパーマーケットなどに買い物に行くわけですが、家庭用バーコード・リーダーに醤油のボトルをさっと通すと、商品名を読み取ってマーケット等に注文が送られるシステムです。そして、ほどなく希望の品がマーケットからデリバリーされてきます。

商品が届いても家人が受け取りに出る必要はなく、留守でも問題はありません。宅配用冷蔵庫とか受け取りボックスなど所定の場所に商品と明細書を入れると、その場で自動決済されて、口座から引き落とされます。買い物に出かけることも配達時の応対も無用なのが、多忙な主婦や病気で寝込んでいる人などに最適です。

これは実現間近、今はデリバリーするのは人の役割ですが、やがてもう少し良い方法が出てくるはずです。

2006年09月06日

健康トイレ

健康トイレは、私が20年前「長生きする家」で提案したのもです。

最近では、設備メーカーでも徐々に取り入れられている様で、これからが期待される物だと思います。毎日の生活のなかで自然な形でチェックすることができる、ということで実現したのが「健康管理トイレ」です。

便座に座ると、体重から血圧、脈拍、体温、排出物を調べて、その日の健康状態を診断してくれるのです。もちろん、排泄物から糖分の分析なども行われます。前日の飲みすぎ、過労なども簡単に分かります。「ご主人さま、昨日は飲みすぎましたね。今日は水分をよくとって、早めにお帰りください」などと音声で知らせてくれます。
あるいは「仕事のしすぎです。過労による体調不良の兆候が出ています。睡眠時間は8時間を確保してください」などと、対処法まで教えてくれるのです。これでは、おちおちトイレもしていられないという人もいるかもしれませんが、あまりひどいときは、会社を休めというサインも出ます。

トイレの健康診断が、ネットワークで主治医につながっており、毎日のデータをもとに診断が行われ、悪い場合には通知がきて治療を受けられる仕組みにもなっています。

量子医学の進歩により、病気の早期発見・早期治療で、手遅れということも少なくなるでしょう。健康チェックトイレは、必需品となってきます。

2006年09月04日

遠隔医療・診断

コンピュータがオフィスや家庭のさまざまな場所や道具に埋め込まれ、人々はコンピュータを意識せずに自然にその機能を使用できるサービス環境がまもなく実現することでしょう。「いつでも、どこでも」ということです。ユビキタス社会のさまざまな生活シーンを描いてみたいと思います。

地元の高校を卒業して東京の大学に入り、卒業して就職、そして結婚。子育てをしながら仕事を頑張っている女性はたくさんいます。企業において女性の役割がますます重くなるなか、結婚後も働く女性は、これからも増えるというか、普通の姿になっていくような気がします。

しかし、気がついてみると、田舎に残してきた両親はいつの間にか七十歳を過ぎ、とくに母親は以前から身体が弱く、最近は病院通いが増えています。遠く離れた母親の健康状態が心配でならない―。こんなケースもこれからは間違いなく増えてくるでしょう。一緒に東京で住もうと言っても、年老いた身にとって知り合いもいない東京になんか来るはずもありません。

しかし、ユビキタス社会においては、こんな心配も緩和されるはずです。病院が定期的にネットワークを介して遠隔で診断を行ってくれるようになるからです。自宅にいる母親と医者の遠隔診断に、東京からも自宅のテレビでその様子を知ることができます。母親と医者の診察の状況を見ながら、母親の気持ちや自らの考え、相談ごとを医者にその場で伝えることもできます。

母親は定期的に行う診断項目について測定したデータを担当医に送るのですが、担当医はこのデータとこれまでの電子カルテを分析し、ディスプレイに映し出された母親の映像を見ながら的確に指示を出してくれます。健康データに基づく注意事項は、東京にももちろん送られます。

こんな遠隔医療、診断の実現は、もう目の前です。

2006年09月01日

ケータイは手の中のコンビニ

2000年に携帯電話で初となるカメラ内蔵モデルが登場して以降、携帯電話にはさまざまなデバイスが詰め込まれてきました。FMラジオ、アナログテレビチューナー、フルプラウザと呼ばれるパソコン向けのホームページの閲覧ソフトも搭載されました。さらにワードやエクセル、PDFといったパソコン向け文書ファイルも確認できるようになっています。カーナビなどに利用されており、衛星からの電波をキャッチし、自分の位置がわかるGPSアンテナにより、目的地までの道案内も可能です。GPSは災害時には大切な人の安否を確認できるツールにもなるし、今後は子どもたちの安全を守るための道具として、さらに重宝がられることになるでしょう。

非接触ICチップである「フェリカ」が内蔵されることにより、おサイフケータイとして、電子マネー「Edy」を使って買い物ができ、JR東日本の「モバイルSuica」があれば、携帯電話ひとつで改札を通り電車にも乗れるようになります。

これから数年にかけて電話機はさらなる進化を遂げていくでしょう。例えば、ワンセグ携帯電話の普及により、気になるのがバッテリー寿命です。テレビを見過ぎてすぐに電池が切れてしまうといったことが想定されます。そんな不満を解消してくれそうなのが燃料電池です。現在、開発競争が進んでいますが、実用化されれば携帯電話は飛躍的にバッテリー寿命が延びるだけでなく、手軽に充電ができるようになるはずです。

また、液晶も進化していくでしょう。解像度がアップし、表示能力は4倍になる見込みです。一昔前のパソコン並みの情報量が携帯電話で表示できるようになるわけです。電話機が進化し、また新規参入組の登場により、通話料金も大幅に値下げが期待できます。 今後数年で携帯電話は、生活には欠かせない、まさに手の中の「コンビニ」ともいえる存在になっていくのだと思います。ケータイで生活シーンが変わりそうです。

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