ケータイは手の中のコンビニ
2000年に携帯電話で初となるカメラ内蔵モデルが登場して以降、携帯電話にはさまざまなデバイスが詰め込まれてきました。FMラジオ、アナログテレビチューナー、フルプラウザと呼ばれるパソコン向けのホームページの閲覧ソフトも搭載されました。さらにワードやエクセル、PDFといったパソコン向け文書ファイルも確認できるようになっています。カーナビなどに利用されており、衛星からの電波をキャッチし、自分の位置がわかるGPSアンテナにより、目的地までの道案内も可能です。GPSは災害時には大切な人の安否を確認できるツールにもなるし、今後は子どもたちの安全を守るための道具として、さらに重宝がられることになるでしょう。
非接触ICチップである「フェリカ」が内蔵されることにより、おサイフケータイとして、電子マネー「Edy」を使って買い物ができ、JR東日本の「モバイルSuica」があれば、携帯電話ひとつで改札を通り電車にも乗れるようになります。
これから数年にかけて電話機はさらなる進化を遂げていくでしょう。例えば、ワンセグ携帯電話の普及により、気になるのがバッテリー寿命です。テレビを見過ぎてすぐに電池が切れてしまうといったことが想定されます。そんな不満を解消してくれそうなのが燃料電池です。現在、開発競争が進んでいますが、実用化されれば携帯電話は飛躍的にバッテリー寿命が延びるだけでなく、手軽に充電ができるようになるはずです。
また、液晶も進化していくでしょう。解像度がアップし、表示能力は4倍になる見込みです。一昔前のパソコン並みの情報量が携帯電話で表示できるようになるわけです。電話機が進化し、また新規参入組の登場により、通話料金も大幅に値下げが期待できます。 今後数年で携帯電話は、生活には欠かせない、まさに手の中の「コンビニ」ともいえる存在になっていくのだと思います。ケータイで生活シーンが変わりそうです。