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資源の残りはあと3割

多くの学者が地球の危機的状況を指摘しています。世界的な環境学者の山本良一東京大学教授によると、地球資源はすでに7割を使い果たしており、残りの3割でいかに生きるかを考えなければならない状況にあると言います。東京を起点に新大阪を人類滅亡の終点と考えると、私は浜松あたりかと思ったのですが、もう京都駅まで来ているそうです。

我々がまだ、文明といったものを発展させる前には、人類がどんなに暴れ回ったところでたかがしれていた。生活することで発生するさまざまな物質は自然に取り込まれ、分解され、土に帰り、すべてはうまく循環していたのです。ところが現在、この循環のサイクルが機能しえなくなってきてしまったということなのです。

忘れてはならないのは、この地球は一つの閉じた系であるということです。大気や海といった環境ばかりではなく、資源にも限りがある。それを使い果たせば一巻の終わりです。人類はこの宇宙船地球号の責任をどうとるかを問われているのです。

先日、太陽光発電メーカーM.S.K株式会社の40周年記念パーティに出向いて参りました。社長は先見性があり、20年前から太陽光発電を始めており、今回中国の資本を受け入れ新たな可能性が生まれています。

私が、ソーラーバッテリーを初めて見た40年前、1W発電するのに20万円もかかりました。1990年の大阪での花博で、ミサワホームの「太陽の家」ゼロエネルギー住宅を出展した際にかかった1Wの発電は、以前の1/10の2万円程になっていました。現在、1Wの発電はさらに1/20の千円程度になっています。技術革新は素晴らしい。今回、M.S.K株式会社の社長のお話によると、中国との合弁で1Wを500円程度に下げることが可能になったとおっしゃっていました。

ソーラーバッテリーの本格的な時代に来ており、資源問題は人間の知恵で乗り切れると私は思っています。

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