地産地消
地産地消といわれますが、木材も生まれ育った土地で使うほうが耐久性が長い。新潟県で育った杉の木を地中に埋める電柱として使った場合、非常に長持ちしますが、隣の長野県で同じように使用したところ2年で腐敗してしまいました。長野県で育った唐松を電柱にし、新潟県で使用するとやはり2年で腐敗してしまいます。木は生まれ育った土地で使われるのが理想的という現実があります。経験豊富なプロが常識としているのは、緯度1度(約111km)以内で使用するということ。
いま地域材での住まいづくりが唱えられているのは、まさに理にかなったことなのです。また、木材は伐採時の樹齢より4倍長持ちします。戦後間もなく植えた木はいま60歳になっており、240年は使えるということです。