二世会
昭和40年代の初めから「二世会」という集まりを始めていました。お付き合いのあった工務店さんの二世の集まりです。当時工務店さんでは、父親が高齢になり、そろそろ息子さんを後継者にして、バトンタッチしようと考えているところが多くなっていました。しかし、父親たちは、腕は一流でも話は上手ではない。息子さんも、そういう父親の下で育っているから、やっぱり話はうまくない。そこで、研修会を始めました。といっても、そんなに堅苦しい勉強会ではありません。土曜日の午前中に集まって、食事をしながら、雑談をするようなものです。専務の山本幸男が作った会ですが、私も顔を出して、経験談を話していました。
その「二世会」の人が、みんな一流の経営者として育ちました。父親の後を継いだ人もいるし、別の会社を興して大きくした人もいます。彼らは異口同音に「職人はもちろん、お客さんと直接話ができるのは『二世会』のお陰」と言ってくれます。そんな彼らがHABITAに関心を持ってくれているのでうれしい限りです。今でも土曜日の午前中、だれでも参加してもらうベンチャー経営者の集まりをしています。上場した会社は20社にものぼります。ソフトバンクの孫さん、光通信の重田さんなど、大物も一時見えていました。