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山本幸男という男

山本と私は深い付き合いでした。もとは、新潟の高校時代のクラスメートです。私の親は事業をしています。山本の家も問屋ですから、何となく気が合ったということもあったと思います。私が病気を経て世にでたとき、山本も二浪していて、それで一緒に仕事をしよう、ということになりました。

山本と私は、まるでタイプが違うんです。彼は文系で私は理系。私はせっかち、山本はのんびり屋。商売も、私はフローで回転が速い方が好き、彼はストックの堅実派。着ている服は、私は全部紺で、彼は全部茶色。彼は酒が飲めて、ゴルフが好き、私はゴルフも酒もダメ。彼は歌がうまく、私は音痴などなど・・・とにかく、ことごとく違いました。もちろん、仕事を一緒にやっていても、口を開けば逆のことを言う。でも、これが経営のバランスになりました。「なるほど、そういう見方もあったか」と気付かされるのです。ですから、違っていたことは幸運でした。しかしその山本は、あの8月12日の日航ジャンボ機事故で亡くなりました。会社が最後に成功できなかったのは、山本がいなかったからだと指摘する同業者がいるらしい。それは私には分かりません。でも、そうかもしれないという気持ちはあります。

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