MISAWA international

HABITAは、MISAWA internationalの大断面木構造住宅の新ブランドです。新しい200年住宅の時代を作ります。



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2008年01月31日

7.モデル建設1月決定分

現在、提携企業の皆さま方が進められている、モデルの建設は以下の通りです。


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2008年01月30日

6.HABITA福岡の地元新聞による販売促進

HABITA福岡では今月の連休(12-14日)に地元紙に広告を掲載しました。総額200万円掛けた結果、170組のお客様が来場されたということです。

HABITA福岡こと株式会社エトウさんは、ログハウスの販売を早くから手がけ、大きく飛躍された会社ですが、この度自社で開発した在来工法と平行してHABITAも手がけていただけることになりました。独自の木質総合展示場をもっておられ、ログハウスとエトウさん独自の在来工法6棟が展示してあります。すべてきめ細かいところまで気合の入った住宅です。

予想を超える来場者に営業部隊が忙しくしていたということで、今後はミサワホームのOB1名、同じくOBで現在不動産業を行っている会社2社が協力することになります。また株式会社エトウさんは家具のメーカーですので、今後HABITAの作りつけの家具を提供していただきたいと思っております。今後の販売を期待しております。

2008年01月29日

5.HABITA時盛建設の家づくりカフェ

お客様に住宅展示会を開催する旨をお知らせすると、中には「住宅会社のうるさい営業マンにつかまって煩わしいのでは」と思われる方がいらっしゃるので、住宅業界は集客にはずいぶん苦心しされています。そこでHABITA時盛建設さんは住宅展示会を「カフェ」と呼んで、お茶を飲みにきたような、気軽な感覚で家づくりを体験できる工夫をされています。

以前山口県光市で時盛建設さんがHABITAのカフェを開催しました。大きなイベント会場の中に、HABITAの構造体で8畳ほどの部屋をつくり、そこで壁塗り大会を行いました。私も参加して実際に壁を塗ってみたところ、初めてでも意外と上手くできることがわかりました。参加されたお客さんも家作りを実際に体験され、とても楽しそうにしていました。中には壁に自分の手形を付けているお子さんもいました。

もしもお客様が実際に住む家の壁塗りをされ、その壁に自分の子供が手形をつけたとしたら、その小さな手形は何十年も先まで、記念として残るのではないでしょうか。子供が大きくなりその手形を改めて見れば、子供は両親に一層感謝することでしょう。また自分の子供を実家に連れてきて、「これは私があなたくらいのときにつけた手形だよ」と説明したら、子供もびっくりすることでしょう。そして年をとり、おばあちゃんになったら孫にも見せてあげるのも良いかもしれません。このような思い出がたくさんあり、それを語れる場所こそが「実家」だと思います。

また実家とは巣立っていった子供たちが帰ってきてホッとできる場所でなくてはならないと思います。HABITAの語源や解釈はいろいろありますが、HABITA=「実家」と訳してくだされば結構です。

家づくりカフェは壁塗りのほかにHABITAのパネル展示、設計、営業と各ブースがあり、2日間のイベントは盛況に終わりました。20万枚のチラシをたくさん入れたことが功を奏し、70組のお客様にご来場いただきました。このイベントが今後のHABITA契約にどのように結びつくのか楽しみにしています。

2008年01月28日

4.HABITA飛騨ハウジングの記者会見と社長のやる気

先月、HABITA飛騨ハウジングの竹原社長の要請で、飛騨高山で記者会見を行いました。
寒い中、朝日新聞、読売新聞、日経新聞、中日新聞、岐阜新聞の記者の方にが、HABITA第一号となった飛騨高山のモデルハウスを取材していただきました。

飛騨ハウジングの周辺にはミサワホームの団地が数多くあるので、記者の方に「200年住宅を行うとミサワホームで家を建てられたお客さんが驚かれるのでは」というご意見もいただきました。私は「技術は日々進歩しているので、ご了解いただきます」と申し上げたものの、ミサワホームのお客様に対しては心苦しい思いもいたしました。

各誌の記者の方々は、時間をかけてHABITA事業計画を取材され、後日全紙とも大きくスペースを割いて取り上げていただきました。その影響もあってか、テレビ東京系列のワールド・ビジネス・サテライトで再び取材されることになりました。飛騨高山の町並みにHABITAが相応しいということでした。

飛騨高山の記者会見は成功し、その結果借家8棟が受注できました。さらにうれしいことに岐阜県の大手住宅会社が竹原社長のご紹介でHABITAに参加していただけることになりました。真冬に寒冷地で行われた記者会見は意外な展開となり、HABITAのスタートにあたり明るい光が差してきました。

2008年01月26日

全国経営者セミナーで講演会

毎年皇居を一望できるパレスホテルで、全国の経営者の方が集まる勉強会が行われています。今年は今月の23-25日の2泊3日で行われました。元経済産業省の大臣を始めとする各界の錚々たるメンバーの中、私も僭越ながら住宅産業の立場から、「200年住宅HABITA」についてお話させて頂きました。

宮崎県東国原知事は私の前日の23日に講演されていました。講演終了後、幸いにも知事と直接お話をする機会がありました。知事は宮崎県の木材を活用した住宅産業にご関心をもたれ、後日宮崎県東京事務所で2度目の打合せをすることになりました。

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宮崎県は日本一の杉材の産地です。
またねずみの実験で有名な有馬教授が所長をされている木材加工の研究所もあります。(2007年8月4日過去記事 ネズミの実験参照)

最近温暖化の影響でシロアリが全国に普及していますが、外来材、国産材と木材の産地によって被害が大きく違うという実験データも展示してあります。今後、宮崎県を住宅産業で発展させることをお互いに誓い合いました。

2008年01月23日

1.HABITA東京組のHABITA宣言

本日から8回ほどにわけてHABITAの販売状況をお知らせしたいと思います。

昨年の10月10日、12月19日に日経新聞朝刊見開き30段の広告を掲載し、これがHABITAの販売スタートとなりました。HABITA東京組の中野渡社長に、ご自身の親しい取引先60社、施工会社、建材設備会社の方々の前で、「今後HABITAをやるぞ!」と力強い宣言をしていただきました。

また、取引業者に技術の裏づけのある品質アフターサービス、メンテナンスを紹介しつつ、お客様を紹介していただきたいという依頼をされてきました。それによりHABITAの内容についてご理解いただいた取引業者の方に、お客様を紹介していただくことができ、結果16棟の契約に結びつきました。個販が8棟、都内の防火仕様の分譲住宅は2棟、千葉木更津の分譲住宅6棟です。今後HABITA提携企業の方々も次々HABITA宣言をされるのではないかと思います。

2008年01月22日

大型住宅供給業者ご招待『HABITA説明会』開催

各地方、各県に年間300~500棟の建設実績のある超大型の住宅供給業者があります。
また、年間100棟建設されている大型工務店が存在します。この方々に200年住宅HABITAのコンセプトをご説明し、資料をお送りしたいと思います。すでにDVDを作成しております。

今後は仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡で説明会を開催する予定です。
地域の大型企業がHABITAに参加して頂ければ、年間3万棟(各社に数社ずつとすると)の建設が可能になりますので、是非とも本腰を入れて取り組みたいと思います。
ご関心のある方は当社の森田までお問合わせください。資料をお送りします。

2008年01月21日

瓦業界と交流

昨年、淡路島の淡路瓦協同組合の方々と東京で話をしました。
その際、「瓦は古くから神社仏閣に使われている。これこそ200年住宅の屋根に相応しい」という話になりました。そこで特に耐久性のある瓦をHABITAでは取り入れたいということで、本格的な打合せをするため、淡路島まで伺いました。現地では、協会の方々の瓦に対する熱い情熱を感じることができました。

瓦は古くは各県で地産・池消されていましたが、現在は三州(愛知)、石州(島根)、淡路(淡路島)に集約されているようです。私は瓦を超える屋根材はないと考えています。今後は群馬、埼玉、その他の地域でも瓦が見直されて、再び産業化されることを期待しています。もちろん瓦の200年使用に向けて話を進めて行きたいと思います。

200年住宅で瓦を使用する際、瓦自体に耐久性があることはもちろんのこと、使う側も瓦を活かした設計をしなければならないと考えています。
屋根に谷があったり、つぎはぎがあったりするような屋根では、瓦本来の性能が損なわれてしまします。古くからある建物は、建物が急勾配で水がたまらず、トラブルになりにくい設計がなされています。設計者の心得が大切だと考えております。

2008年01月18日

HABITA福岡

株式会社エトウさんは、福岡県、佐賀県でご活躍中の家具メーカーです。
現在創業88年の会社で、古くは製材業を営まれていたそうです。
大川で家具工場を建設され、インテリア性の高い家具を生産されています。
チーク材で生産できる唯一の企業として注目されています。
縁あってこの度「HABITA福岡」をスタートしていただくことになりました。

エトウさんは自社で木質住宅総合展示場開催されているそうで、先日見せていただきました。
フィンランドの集成材を使用したログハウス、北欧の松丸太を使用した木構造、国産の五寸角材を使用した新壁工法、丸太をD型にカットしたログハウス、外装を石張りにした木構造、自社設計のモダンな大壁構造。それぞれ木材の加工技術を活かした、とてもユニークな展示場でした。

木材加工の技術が豊富なエトウさんだけあって、HABITAより優れた点も多々あり、とても勉強になりました。今後のHABITAの技術向上のためも是非参考にさせていただきたいと思っています。
うれしいことに近々、HABITAモデルも本社敷地内に完成させるとのことでした。

2008年01月17日

住宅都市工学研究所セミナー開催

研修会2目の16日には私が理事長を務めております、住宅都市工学研究所主催でセミナーを行いました。

9時から国交省住宅局住宅生産課 木造住宅振興室長 越海 興一さん、
10時から独立行政法人森林総合研究所 研究コーディネータ 神谷文夫氏をお呼びして、超寿命住宅についてそれぞれのお立場からお話を伺いました。約150名の方にご参加いただき、大変盛況でした。手元に資料がありますのでお気軽にお問合わせください。
今年は月に一度超寿命住宅をテーマに講演会を開催したいと思います。

この2日間の研修会は非常に内容が濃いものになったと思います。
今回は経営者向けの研修会でしたが、次回からは一般社員向けの研修会も行う予定です。ご参加くださいました企業の方々、お忙しい中お越しいただきましてありがとうございました。社員感謝しております。また、当日は不慣れなため、至らない点も多々あったかと思います。今後はこの経験を活かし、さらに皆さまのお役に立てますよう努めて参りますので、これからもよろしくお願い致します。

提携企業新年会

1月15日にHABITA提携企業の研修会と新年会を開催しました。
研修会では、HABITAがスタートした昨年10月から現在までの進捗状況と、2008年度方針、並びに集計計画の話、さらにHABITA経営方針について話をさせていただきました。出席された提携企業の方々、長い時間話を聞いて頂きありがとうございました。

また、研修会では提携企業さんからのご意見も多数いただきました。
いくつか書き出してみます。

1. 三澤社長の語録集が欲しい
2. HABITAの住文化をまとめた資料が必要だ
3. HABITAがなぜ安くできるのか、その理由を明記した資料が必要
4. HABITAのセールストーク集を用意しておいたほうがよい
5. HABITAのメンテナンスについて事前にお客様にお知らせしたほうがよい
6. 一次所得者、高額取得者とのコンセプトはそれぞれ別々にしておく
7. 住まい設計のこだわりについてさらに明確にしておく
8. 外装・内装のお化粧をして、構造体を軽んじている同業他社のやり方には疑問がある
9. HABITAでは呼吸する天然素材を使って塩ビクロスで仕上げた家とは一線を画するべきだ
10. 提携不動産会社を紹介して欲しい
11. 中途採用の社員を紹介して欲しい
12. 株式公開までの事業計画、資本政策について打合せしたい
13. 東京で準防火仕様ができたと聞いたが、場所はどこなのか
14. 寒冷地仕様はいつで出来上がるのか
15. 次世代住宅はどこに試行棟があるのか

以上は頂いたご意見のごく一部です。もちろんここには書けない企業秘密もたくさんあります。私自身も勉強になりました。
また研修会で、HABITAの膨大な資料を今後お客様にプレゼンするツールとしてiPod touchを紹介したところ、大変好評でした。

2008年01月16日

初釜

本日裏千家の初釜式に招待頂き、東京道場まで伺いました。
初釜式が始まる前には待合で、他の出席者の方々と新年の挨拶を交わしました。
その出席者の中には森元総理、安倍前総理、福田現総理もいらっしゃいました。
昨年の初釜式に出席した際にも、すでに当時自民党住宅土地調査会会長として「200年住宅ビジョン」を発表されていた福田現総理とお会いし、私から挨拶をしたことがあります。
「今後200年住宅をやられますか」と伺ったところ、福田現総理のお答えは「まぁぼちぼちね」とのことでした。その後総理に就任され、所信表明では政策の一環として実現させたいと正式に発表されています。本日行われた初釜式でも挨拶すると、「200年住宅をやりましょう」とおしゃっていただきました。

式が行なわれたお茶室は100畳ほどある広い部屋で、コの字に座布団が並んでいます。
ここで家元のお手前を頂戴した後、別室に移り正月の祝い膳を頂く習わしになっています。
招待客は50名ほどで、政界の他各界の著名な方ばかりでした。
すべて終わるまでに一時間ほどという短い時間ですが、仕事を離れた特別な空間で、大宗匠千玄室と家元に挨拶をし、清々しいひと時を過ごすことができました。
私は茶道を20年続けており、前家元の千玄室さんの次男でいらっしゃる伊住さんとは「創園株式会社」を設立したこともあることから、千玄室さんとはよいお付合いをさせて頂いています。こちらが本格的な茶室を造るとき、茶庭を造るときに設計と施工をお願いできる間柄です。ご希望の方はお知らせください。お手伝い致します。

2008年01月09日

住宅都市工学研究所による日本一のタワー案

先日行われた埼玉県のコンペでは、住宅都市工学研究所はさいたま新都心の約7千坪の一等地に、310mの日本一高いビルを建設する案を提出していました。(2008年1月現在、横浜のランドマークタワーが地上270mで日本一です)

しかし、残念なことにコンペの当選案は三菱地所さん、第二案は三菱商事さんによるものでした。住宅都市工学研究所が提案した、310mタワーは事業主が辞退したために、宙に浮いてしまったわけですが、そもそもこのプロジェクトは地元商工会議所の強い要請により当財団がまとめたものです。この民意とも言うべきプロジェクトはすでに埼玉県議会の承認を得ています。地元商工会議所5団体と県議会では、今後三菱地所さんが当選案に加えて、この310m案を取り入れてくれないかと期待しています。

私は財団の理事長として、国際先端医療センターや、日本一の超高層ビルは、地元の活性化に相応しい案であると考えているので、民意を得て実現に向けて努力する所存です。
ちなみに大宮駅は多くの路線を有する日本を代表する駅であり、最近大規模改修工事が完成し、駅構内の施設も充実しています。正に日本一の名に相応しい駅です。また地盤も良く、超高層ビルを建てた場合、関東地方を一望できる唯一の場所です。

2008年01月08日

HABITA新年会

1月15日、16日と研修会ならびに提携工務店の皆様方との新年会を開催することになりました。
この研修会では、一日目に私の住宅事業経営に基づく経営理論『経営100言』、また常務の石川によるマーケティング調査、同じく常務の北川による技術面の調査を発表する時間を設けています。さらに提携工務店様による先行事例報告会を行います。

2008年01月07日

内田建設さんがHABITAに参加

この度、内田建設さんに「HABITA」にご参加していただくことになりました。
内田建設さんは多摩中央ミサワホームの親会社です。
私が昭和42年に創業以来約40年のお付合いをさせていただいています。
佐藤社長とは同郷で、特に親しくさせていただきました。

現在佐藤社長のご子息と多摩中央ミサワホームの山口会長のご子息が共に40歳になられ、立派な事業家に成長されているそうです。二世のお2人がいらっしゃるからこそ、この度のご決断につながったのだと思います。時代の移り変わりをしみじみと感じます。

2008年01月06日

200年住宅の法整備

1月の通常国会で、福田内閣による超寿命法案が通ることになるでしょう。
この法案は概念的なもので、社会的ストックを大切にしようとする意識を促すものですが、
これを受けて国交省は2008年度中に200年住宅の概念、構造、仕様、その他住宅に関わる諸条件を打ち出していくことになると思います。

実際に施行されるのは2009年の4月以降になると思いますが、今年の住宅業界は、国交省がまとめる超寿命住宅の方針に対応を急ぐことになるでしょう。
当社ではすでに昨年「HABITA」がスタートしていますので、同業他社に比べて少なくとも1年の余裕があります。

国交省は民間企業が提案する「200年住宅」の意見を多く聞き入れ、政策案に加えたいと言っていました。「HABITA」としてもいくつか提案していくつもりです。

2008年01月05日

内需拡大としての200年住宅

今年の初取引では株価が暴落し、新年早々経済市場に暗い影を落としました。
アメリカのサブプライムローン問題に加え、オイルの値上がりなどが原因とされています。
オイル価格は1970年代におこった「石油ショック」の際に1バレル=25ドルになったといいますが、それが先日、とうとう一時1バレル=100ドルを超えました。
現在は「石油ショック」という言葉が使われていないだけに、危機感なく伝わりがちですが、本来は「石油大ショック」です。

サブプライム問題によるアメリカの景気衰退で、その影響が世界に拡散しています。
今後日本でも、対アメリカの輸出が大幅に減少されることが懸念されています。また日本国内の消費の伸びが鈍化し、仮にアメリカの景気が回復しても、輸出競争力が低下した日本は、発展を続け好景気の中国に果たして対抗できるのか、その結果は目に見えています。
日本に残された一手は内需拡大しかありません。住宅は経済効果が8倍と言われています。他の商品に比べ経済効果は大きいのですが、現在の住宅はすでに売れ行きが伸び悩んでいます。今住宅業界に求められているのは、新しい発想です。
この度当社が提案した「200年住宅」だと思います。昨日のブログにも書きましたが、「200年住宅」は住宅のそのものだけでなく、住む人の「ゆとり」又は「拠り所」といった面でも大きな期待がされています。

「200年住宅」の推進は内需拡大を促し、日本を支える大きな要因になるという意味を込めて、福田総理の発言があったものだと思われます。

2008年01月04日

あけましておめでとうございます。

さて、本年最初のブログとなります。少々長くなりますが、お付合いよろしくお願いします。

ここに一つの試算があります。3000万円を35年ローンで返済していく場合だと、月々の支払いは約10万円、一方でもし100年ローンができれば、月々の支払いは半分の約5万円になるというものです。
つまり200年住宅ができれば国民の生活費に5万円の余裕ができるというわけです。

200年住宅には、数ある資源を有効に使用するというほかに、国民の「ゆとり」や「拠り所」といった面でも大きな期待をされています。ところがこういった国民の生活に直結する問題にも関わらず、あまり議論されていないようです。ここにいくつかの問題を挙げてみます。

まず住宅業界の通説として、耐用年数が高い家はその分値段が高くなるという考え方です。
これではせっかく200年住宅で、個人負担が低くしようというのに意味がありません。現状維持、又は下げるべきだと思います。
また家の資産価値を上げるためにも、街づくりにも力を入れなければなりません。今後の住宅業界の課題となります。

金融界は、200年住宅ではアメリカで主流となっている、「ノンリコースローン」を実施しなければなりません。
これは日本の金融業界で一般的とされている、不動産担保と個人保証の両方を要求するものではなく、担保になっている資産以外には債権の取立てを行わないというものです。
そうなると個人保証で融資をしている以上に精度の高い審査が必要となり、それを行う銀行の負担も増えると思います。またすぐに切り替えることは難しいと思いますが、リスクのない方法を定めなければなりません。例えば担保価値があるかどうか、車検のように5年に一度は検査するという方法をとればよいかもしれません。是非取り組んで頂きたいものです。

国は大手住宅メーカーが有利になるというよりも、工務店や木造住宅のためになる政策を成功させなければならないと思います。なぜなら大工さんが施工した住宅は全体の6-7割を占めているといわれているからです。

政府は国民にゆとりが出てきたらどのような方向に向かうのかをきちんと議論していかなければならないと思います。
例えばこどもの教育に力を入れるのか、それとも老後の生活なのか。または日本人の精神を取り戻すために政策を行うのかといったものについてです。

お客様も、よりよい街づくり、コミュニティーづくりといった努力が必要です。
住まいとは住んでいる家のことではなく、暮らしていく周辺環境を含めた家のことだからです。

200年住宅とは「ただ長持ちをすればよい」という一企業の思惑だけではうまくはいきません。
関係するすべての人たちが一丸となって対策をしていかなければならないと思っています。
それが内需拡大につながり日本経済にいい影響を及ぼすことは当然でありますし、地球環境に有力な一つの策であることは言うまでもありません。今年は多方面と協力し合って行きたいと思っています。

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