瓦業界と交流
昨年、淡路島の淡路瓦協同組合の方々と東京で話をしました。
その際、「瓦は古くから神社仏閣に使われている。これこそ200年住宅の屋根に相応しい」という話になりました。そこで特に耐久性のある瓦をHABITAでは取り入れたいということで、本格的な打合せをするため、淡路島まで伺いました。現地では、協会の方々の瓦に対する熱い情熱を感じることができました。
瓦は古くは各県で地産・池消されていましたが、現在は三州(愛知)、石州(島根)、淡路(淡路島)に集約されているようです。私は瓦を超える屋根材はないと考えています。今後は群馬、埼玉、その他の地域でも瓦が見直されて、再び産業化されることを期待しています。もちろん瓦の200年使用に向けて話を進めて行きたいと思います。
200年住宅で瓦を使用する際、瓦自体に耐久性があることはもちろんのこと、使う側も瓦を活かした設計をしなければならないと考えています。
屋根に谷があったり、つぎはぎがあったりするような屋根では、瓦本来の性能が損なわれてしまします。古くからある建物は、建物が急勾配で水がたまらず、トラブルになりにくい設計がなされています。設計者の心得が大切だと考えております。