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01

2代目から地域NO.1へ9

2年目

5 堂々とやればよい

伊藤忠商事の創業者、伊藤忠兵衛さんの熱海の別荘に呼ばれたことがあります。
その際にこうおっしゃっていました。

「商人は腰を低くして頭を下げない」と。

これは、お客様に商品を買ってもらったからといって、商売人はペコペコ頭を下げなくてもよい。
お金と品物を等価交換するわけだから、もっと堂々としなさい。頭を下げないと格好がつかない場合は腰を落として自分を低く見せなさいということです。

なるほど、近江商人の心意気をよく表しています。
続いて頭を下げなければならないときは3回あると教えて頂きました。        
一つ目は契約が出来たときです。
このときは手先が床に着くまで深々と頭を下げろということでした。(近江商人の小僧は、お客様からチップを土間に投げて渡される習慣があり、お辞儀をしながら土間に落ちたチップを拾ったという話しでした)                         
お客様に向かい、社長自ら深々と頭を下げれば、お客様は「この会社はいい仕事をしてくれそうだ」と思うでしょう。
二つ目は自分が間違ったときです。これは頭を下げるしかありません。土間に手が届くまで頭を下げます。
人間は神様ではありませんので、失敗することも当然あります。その際にきちんと謝れるかどうかで人間の真価が問われます。
そして三つ目は別れ際だというのです。お客さまと別れる際に深々と頭を下げます。「今日はありがとうございました。お身体に気をつけて」という気持ちを込めて、床に指先が着くまで頭を下げる。たとえ物別れに終わったとしても、別れ際を丁寧にすることで、次に繋がるわけです。
別れ際の挨拶は、次に繋がるチャンスだと思います。

確かに、伊藤忠兵衛さんのおっしゃる通り商売人は堂々としなければなりません。
ただ、節目節目にきちんと頭を下げることは大切だと思います。
私は過去、あそこで頭を下げなかったら、会社は終わっていただろうという経験を何回かしてきました。ペコペコするのではなく、「堂々と頭を下げる」ことがいかに大切なことか身にしみています。
伊藤忠兵衛さんには他にも色々なことを教えていただきました。

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