MISAWA international

HABITAは、MISAWA internationalの大断面木構造住宅の新ブランドです。新しい200年住宅の時代を作ります。



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日本の森林を活かす

 日本の森林の木は、あまりに安い。その結果、山に、森林に携わる人がいなくなって、山が荒れている。
 山元の立木で、柱が3本採れて500円、柱が1本150円、タバコと値段がほぼ一緒。何十年かけて育てた木材が、それでは林業がやっていけないというのは事実です。どこに、山や林業を育成ができない原因があるか?日本の木材を加工する工程があまりに複雑で不合理であるので、加工賃が高くなり、山にお金がいかなくなるということです。木材の最終価格は、外材との競争で決まっているので、加工賃が高くなると、山の取り分が少なくなる。加工賃を合理的に圧縮することが、山にお金が支払われることになります。
 今日は、茨城県の大崎木材さんが、木材業者をお連れして、相談にみえました。現在は、山から搬出した木材を。まず、市場に運ばれ、市場で入札されて、製材工場に運搬され、製材工場から乾燥場に運搬される。乾燥場から集成材工場に運ばれ、次に防腐加工工場に運ばれ、再びプレカット工場に運搬され、最終的に、建築現場に入る。合計7回の運搬移動です。
1㎥の木材をトラックで運搬移動すると、最低500円はかかる。加工の過程で7回積むと合計3,500円が消えてしまうことになる。木材の産業が歴史的に発生の時期が違うので、加工場がバラバラである。できることであれば、山から木材が工場に入って、一貫生産で製材、乾燥、集成材、防腐、プレカットの5工程を行うコンビナートが理想である。現在、私の調査では、日本に1か所のみ存在して、他には存在しない。さらに、木材は地産地消ではなく、産地が不明であり、偽称であるので、さらにややこしい問題をかかえている。HABITAでは、このコンビナート構想を10年かけて進めていくことが、結果の一つです。
木材の加工賃を小さくして、山にお金が戻り、日本の森林が育つことだと考えている。10年計画で理想を高く取り組む、木材業界の方々と仕事をしたいと思っています。現在、木材関係の100社近い会社から、引き合い、面談があり、現地調査も行ったが、何れも理に適ったものはない。今後の日本の森林を考えた場合、HABITAが取り組む、大きな社会的な意義がここにもあります。


水耕栽培を家庭に取り込むプラントが進んでいます


既に、水耕栽培を家庭に取り込む展示場のプラントができ、実際に生産を試行しています。一般に公開して見ていただくのは、少し先になりますが、順調に進んでいます。

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