6.篤姫から170年
200年後の日本は?
樹、花、鳥
篤姫が愛した薩摩には、クスの木がある。1000年は生き大樹となる。東京永田町の警視庁には、鹿児島より移植した見事なクスの木を見ることが出来る。
200年住宅に相応しい庭は、先ず200年以上生き続ける樹木を選ばなければならない、桜の木は100年で枯れてしまう。
ケヤキ、クスノキ、イチョウ、マツ、カツラ、カエデ、キンモクセイ、ビャクシン等がある。
大きな樹木を選んだら、花に目を向けていきたい、ほとんどの方が花は春と秋に咲き、夏冬は花がないと思っている。実は夏も冬も花は咲いているのです。数が少なく目立たないだけです。そこで1年中花が庭にあるように、1月咲く花、2月咲く花、3月……をすれば、お花畑になる。となり近所の人と同調に行えばお花畑の中にある住宅街となる。
花が一年中咲き誇るコミュニティができたら、小鳥に目を向けてもらいたい、鳥が好んで食べる木の実は、鳥によって異なる。ウグイスは梅ではなく、ガマズミを植えると必ず飛んで来る、鳥は目が良く2km先まで見える。私の家で実証済みです。毎年、春やって来る。
好きな花と鳥に囲まれて暮らすコミュニティ、200年後の日本の姿があります。
ヨーロッパの窓辺の花は虫よけで網戸かわりにしている。自然の力をうまく活用している例で日本でも実現したい。
200年住宅を開発するに当たって、地産地消と決めている。
木材は生まれ育ったところで使われるのが正しい。大きい移動すると狂ったり腐ったりする。緯度一度110km内が理想である。外材が大きな顔をしている現在やがて問題になる。木材の偽装もひどく、改めねばならない。HABITAでは100%国産材であり地産地消と適材適所を目指している。