8.篤姫から170年
200年後の日本は?
日本の住文化が世界へ
篤姫は開国に揺れる日本が、どう変わっていくかの時代に、徳川を守るため生き、江戸城の無血開城に大きな役割をなすのだと聞く。
開国から170年、日本は今、グローバル化の真っただ中にいる。アメリカがクシャミをすると日本がカゼをひくと言われ、中東の王様が油を値上げすると生活が苦しくなる。相続税を減らすため国外に資産を持ち出すやからも多い。子供が休みになると海外に行きたいと言っている。
これから200年たつと国境がなくなり世界は一つになっているのでは・・・。
EUがその道を歩み出している。日本は、その時どういう価値観を持ち、どんな存在感を示して、いけばよいのか。
私は住まいについてしか解らないのだが、住まいについては、日本の住文化は世界一である。上足文化に始まり、湯の文化にいたるまで、様々な点が優れている。アメリカで、ヨーロッパで、中東で、ゆとりある人達の中で日本式の住まいが始まっている。
竪穴住居、高床式住居。寝殿造り、武家造り、数寄屋造り、そして6回目の進化を遂げようとしている。日本の住まいを、私は誇りをおぼえています。どうやって、進化を成功させるか同時代に生きる皆様と一緒にやっていきたいと思っています。