200年住宅 パラダイムシフト 9
                            余暇は増える
休みがほんとに増えた。いま、年間の労働日数は200日ぐらいであろうか。ますます余暇時間は増えて、ロボットが働いてくれる時代になるでしょう。ロボットが故障すれば、ロボットが直してくれ時代です。単純作業の農業や工場などは、どんどんロボットが入り自動化されていき、人間は手をくださない時代が展望されます。
そこで膨大な余暇の時間をどう使うか。ここでもパラダイムのシフトが必要です。通商産業省は大きな家200㎡、60坪の家を提案しています。余暇を過す家です。建築家で東京工業大学名誉教授の清家清さんは、年齢1歳1坪を提唱しています。歳をとると大きな家に住んで楽しく暮らすのがいいとおっしゃっている。日本人はもともと大きな家で人が集まって、碁、将棋、寄り合い、楽しんできました。戦後はアメリカ型レジャーとして、家族一緒に車で行楽地に出かけていた。これからは、もっと日本伝来の内型レジャーに眼を向けることになるはずです。