200年住宅 パラダイムシフト 10
                                医療のシフト
いままで私たちはどこか具合が悪くなるとお医者や病院にいってきました。私は大学生の時、結核にかかり生死の境をさまよった。当時まだ、結核は死にいたる病でした。その結核もいまや撲滅されました。同じように、やがてガンや脳梗塞も克服されると思います。
篤姫が生きた江戸時代の人の寿命は40歳、明治は50歳、現在は80歳、これからの2100年には200歳という説もあります。いま、心臓の悪い方がペースメーカーを入れて普通の生活をおくっています。同じように体の悪いところを取り替えて20歳の健康で暮らすことも夢ではないようです。人の遺伝子の解明が進み、ES細胞などから自分の体の一部を再生することが可能になったことからすれば実現するのでしょう。予防医学の発達はこの動きをますます加速させると思います。年齢が不詳というのもチョッと恐い話ではありますが・・・・。そんなに長生きして、人間は何をしているのでしょう。
そのころには経済や政治の話ではなく文化や芸術のほうに人の興味の対象がむかうと思います。本を読む、本を書く、絵を描く、音楽を演奏する、などなど余裕が出てくると人はそちらへ、パラダイムは文明から文化へシフトします。