日本経済の再生はここから3
日本のありあまる資源について、第3回は、海洋資源の活用についてです。日本は島国で、海に囲まれ、200海里の排他的経済水域EEZの面積は、4,46百万平方Kmで世界7位、体積では15.8百万立法Kmで世界4位です。昔は海からは魚、塩しかとれないという認識でしたが、1㎥から、レアメタルを含む重金属が0.3mgから0.2mgを採取できる技術が開発され、バナジウム、コバルト、モリブデン、ニッケル、クロム、マンガン、タングステン、ウランなどが、海から採取されるようになりました。私は10年前から、原子力研究所を訪ね技術開発の進捗をうかがっていました。また、2001年に発行した「2050年の住宅ビジョン」の中で紹介し、その後、英語版、ドイツ語版、中国語版でも紹介したところ、最近、海外からの問い合わせが時々あります。海は食糧資源の重要な場であるばかりでなく、今後、資源が期待でき、日本が資源大国となる可能性ができました。住宅には直接は関係ありませんが、今後、注目いたしたいと思います。日本は「独自の資源、独自の資源」をやらねばならないと思います。日本には資源がないのではなく、技術がないのです。
日本には、山も海もあります。活かすか活かさないかは。我々にかかっている問題です。
