MISAWA international

HABITAは、MISAWA internationalの大断面木構造住宅の新ブランドです。新しい200年住宅の時代を作ります。



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長期優良住宅普及促進法施行にあたって

HABITAの長期優良住宅の経緯についてお知らせします。

1.1976年のアメリカ合衆国建国200年記念の際にアメリカの200年住宅が登録され、「200年住宅」という言葉が生まれました。ドイツ、フランス、イギリスの建築方法を合わせて作った住宅でした。

2.私は当時、財団法人住宅年金福祉協会を推進しており、財団の予算でアメリカの200年住宅を調査しました。考えていたよりも粗末な出来栄えでしたが、ヨーロッパの建築技術が色濃く影響しているとわかり、ヨーロッパの国々の住宅を調べました。
優秀なカメラマン2名が同行し、写真記録として残しました。後日、講談社から「アメリカの家」、「ヨーロッパの家」の書籍が発行されております。

3.30年前から世界の古民家に関心を持ち、国内外の古民家を見せていただく機会が増えました。世界160地方へ一度、もしくは繰り返し出かけて見せて頂きました。

4.日本国内の古民家は、およそ1万棟あるかと思います。そのほとんどは改修工事を行っており、作られた時とは違ったものになっています。その中で、344棟は文化的遺産として指定され、改修工事が行われておらず、今も建築した当時のままです。一番古いものは神戸の箱木邸で、築1000年程と言われています。
飛騨高山で築500年の、二回目の解体再生の現場に立ち会いました。一回目の解体再生は築300年に行われたものです。桂離宮は400年を経た現在も美しく輝いています。神社、仏閣は1400年前のものもあるのですが、住宅では1000年前が一番古いものとなります。

5.HABITAは古民家から学び、歴史が証明したものとなっております。世界各国や、日本国内の古民家を見た結果として以下の事があげられます。
(1)地産地消、つまり、国産材でなければならないこと
(2)大断面木構造でなければならないこと
(3)完全な乾燥材でなければならないこと
(4)現し、真壁構造が優れているということ
(5)間面の設計が必要であるということ

以上5点を調査結果として結論付け、国交省の第一次モデル事業に応募し採択されました。

6.100年住宅、センチュリーハウジングは、時代の要請を得ないまま頓挫してしまいました。しかし、この度の長期優良住宅は地球環境の立場、国民の生活を豊かにするという立場から必要とされています。促進法の法案は与野党一致で決定し、補助金ローン減税、長期ローンなどの施策が打ち出されました。国民にも、地球環境の危機感から、住生活に大きなメリットが生まれるということを理由に推進されるものと思います。

7.私は長期優良住宅を自民党に働きかけていました。安倍内閣の時に200年住宅研究会が発足し、福田さんが座長で進められ、議論をまとめました。この間、京都大学の川井教授ほか様々な先生が、資源同調は200年であるとの裏付けを行い、スタートすることができました。
私のHABITAの本格的な事業化の取組みは、裏千家の初釜で福田さんとお会いした際、「200年住宅を本気でやっていただけますか」と質問したところ、「まぁ、ぼちぼち」とのお答えでした。福田さんの「ぼちぼち」というのは「本格的にやる」というお気持ちだと思い、事業がスタートいたしました。現在、170の提携企業、8工場さんのご協力のもと、200年住宅を進めております。今年度は10工場に増やし、提携企業も150社増やしたいと考えております。様々なモデルの開発や、様々なライフスタイルを提案していきたいと思っております。私の天職は住宅ですから・・・。うれしい。
明日、6月5日は、環境の日です。、地球環境の話をします。

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