HABITAの技術 8
物流費の削減、住宅価格の1/3は物流費
住宅の物流費は大変かかっています。木材は、海外から、地球の裏側の北欧、北米、そしてアジアからきているので、物流費がかかっている。費用だけでなく、二酸化炭素もそれだけ排出されています。
木材だけでなく、他の建材も同様な面があります。これらの木材、建材が日本列島を走り回っている状態です。さらに現在、職方はそれぞれ1人が1台ずつクルマで現場に100日、200日と通ってくるので、大変なロスになります。総合計すると16万km、地球を4回転しなければ、家ができないことになります。16万kmは、ある住宅メーカーの実績です。
1軒の家の原価の1/3が物流費という、酷い状態であります。16万kmは、新車を1台乗りつぶして、それだけの燃料を使い、二酸化炭素も排出しています。ここを大きく改善することによって、コストも、環境への負荷も大きく下がるということで、HABITAでは、16万kmを1.6万kmにしたいと思っています。
地元の木材を使い、地元で加工して、地元の工務店が、地元の職方を使って建てる、地場産業を基本としています。目標は1.6万kmであります。実現しますと、33%かかっていた物流費が3%になりますので、30%と大きくコストを下げることになります。