HABITAの技術 10
日本の木材は世界一
日本にありあまっている資源として、森、海、個人金融資産があります。HABITAが活用をすすめる日本の森林は、国土の66.8%とフィンランドを上回り世界一です。戦後、経済が厳しい中で、植林を一所懸命すすめた結果であります。木が育つまで、外国の木材に依存してやってきました。外国の木材が、やや10%程度値段が安いということもあって、普及しました。
ここで反省しなければいけないのは、外国から木材を持ってくる間、船が運搬してくるわけですから、膨大な二酸化炭素を排出してしまうことです。正しいやりかたではない。国産材を活用することが地球環境にもよい話です。
日本の山を活用することが、林業を活性化します。
北海道には、エゾ、トドがありますが、戦後、植林したカラマツが優れており、特に強度があるので、HABITAはカラマツを使いたいと思っています。
東北は、秋田杉が美しいということで全国ブランドですが、太平洋側の青森、岩手と、日本海側の秋田、山形で材質が違うので、2か所に分けて使っていきます。
福島、新潟は、杉の産地ですので、杉を使っていきます。
関東は、栃木、群馬の杉、埼玉の西川材、千葉は山武杉が有名です。
長野は、川上村がカラマツの原産地で、特に優れた材です。
名古屋圏は、木曽の桧が有名です。
関西圏は吉野の杉、桧が優れています。
備州には、杉が優れたものがあります。
中国地方は、よい材がないので、地域ごとに調達をします。
四国は、高知の杉、桧を活用していきたい。
九州は、木材の生産量が多いところです。九州の北側は、福岡、大分、熊本、南側は、木材の最大の産地の宮崎、鹿児島に分けて、木材を調達します。
長期優良住宅先導的モデル事業では、「循環型社会を構築するためには、地産地消の考え方に沿った地域材の活用のほか、今後需要拡大が必要な国産材の利用により国内の森林の適正な整備保全に寄与することが求められる」と、国産材が評価されています。