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民主党圧勝、生活重視へ

昨日の衆議院選挙で、民主党が圧勝しました。自民党は、今まで日本の経済発展のために、財界よりでやってきました。民主党政権は短いといわれていますが、私は生活重視で、20年続くと思います。経済大国日本から、福祉を取り込んだ北欧に学ぶことになるように思われる。
住宅業界がどのようにかわるかというと、今まで、土地がいくら、建物がいくら、物が重視されてきました。これからは、そこに住んだらどのようなライフスタイルが実現するかが重視されます、生活重視です。
日本人の8回住み替えを、私は申し上げてきました。
1.学校を出、親元から独立し、まず貯えがないのでアパートを借りる、
2.結婚し共働きで、鍵1つで暮せる便利なマンション、
3.子どもができ、子育てのための郊外の一戸建、
4.子どもが大学を出て、お客様をお迎えするゲストルームのある邸宅、
5.人生の一番忙し時に持つセカンドハウス、
6.定年後20年は働けるので収入付き住宅、
7.孫と楽しく暮らす三世帯住宅、
8.そして最後は、老人ホーム、

以上、8回の住み替えを、繰り返し申し上げてきました。民主党の政権のもと、生活重視の暮らしになれば、ライフスタイルが充実したものになっていくはずです。日本人の豊な住生活を願っています。
1.アパートの一人暮らし
まず、社会に出て、親元から独立し、アパートを借りる。昔は、資産家が社会への奉仕ということで安く貸してくれるアパートがありました。今は、家主がビジネスとして、いかに効率よく高く貸す、資産運用ということになってしまいました。資産家が社会に還元する、戦前戦後のボランティア的な考え方は、資産家が皆に尊敬される存在なると思います。先ずは、アパート暮らしで頭金を貯める。
2.マンション・ライフ
新婚で、子供がいなくて、夫婦共働きで、鍵1つで暮せる。マンション・ライフにも、何通りかあります。
独身で暮すワンルーム・マンション、
結婚して一戸建のように暮らすファミリー・マンション、
反対に、一戸建を持っているが、仕事中心の生活で、都心に暮らす高級賃貸マンション、
老人になって庭仕事がきつくなって、老人ホームに近い存在のようなマンション、
マンション・ライフのとき、5年程住んで、買った時よりいくらか高く売れるかが重要です。マンションを買うときには、セールスマンに、少なくとも5年後に出ていくときに、いくらになるか聞くことが必要だと思います。初めて取得した不動産ですから、一戸建の住宅ローンの頭金ぐらいにならなければという考えです。住宅による資産形成です。
3.郊外の一戸建
子どものために、日当たりのいい一戸建が良い、いろいろなカタチがあります。子どものために学校区のいいところを選ぶ。ショッピングモールのあるところ、さらに、小洒落た店もある郊外に住みたいという気持ちもあるでしょう。交通利便は少し悪くなっても、休日に静かに暮らす。子どもが病気がちなので、総合病院に近いところを選ぶ。一戸建が高額で手が届かない場合は定期借地という方法もあります。
一戸建の場合、特に重要なのは住民協定です。街づくり協定が、将来の値上がりするために大切です。生垣の手入れ、花木の手入れ、住宅そのものの手入れがご本人として必要ですが、街全体として行うことが効果的です。
4.邸宅に住む
一番小さな子どもが大学に行き出ていってしまった、リフォームをして暮らす方法もありますが、仕事が忙しくなり、お客様もみえる機会も増えたので、客間のある邸宅を選ぶ。長いこと子育てにお金をかけてきたので、往年考えたご主人、奥様の趣味を活かす家をつくったらいい。今まで蓄えてきたマンション、一戸建の資金を元に、値上がりが期待できる邸宅にチャレンジしてみてください。もちろん、子どもがいる時には運動する庭でしたが、邸宅では樹木を楽しむ庭として、樹木を鑑賞する庭に仕上げてください。やはり、手放す時に、値上がりするように、手入れが必要です。一年中花が咲き、好きな鳥が飛んでくる、家よりも高く伸びる樹木など、研究課題はいくらでもあります。アメリカに学ぶところがあります。特に立地が大切。
5.セカンドハウス
日本では、別荘という言葉は似合わない。セカンドハウスも同様です。欧米では、別荘というのは、日常的な空間と異なり、家族と行くところでない場合が多い、勿論、家族といく場合もある、その場合、主婦が、庭の掃除をして、家の掃除をして、調理することはない。別荘地には、ケータリングサービスが必要です。リネンサービスも重要です。表札をやめて隣に誰が住んでいるのかわからない。自分の存在を消すことが気楽に暮らすことにつながります。
日本人は自然志向の別荘に憧れますが、必ずしも快適ではありません。日本は多雨多湿ですから、庭に草が生え、虫がいます。ヨーロッパのように、草の生えない森が、日本にはない。
よくいわれるには、別荘は愛人と一緒で、持つまでは楽しくて、持ったら大変なことになる。維持管理は大変だし、倫理的にも大変な負担を感じる。子どもが年頃になって、友人と不良になるという心配もあります。
日本人は、別荘を持つのがむかないのではない、自宅ではできない、陶芸、スポーツ、図書室、音楽室をつくるとか、コレクターとして何か収集みるとか、一つ上の生活をするかまえが必要になる。
6.収入付き住宅
一階を住居にしないで、二階三階暮らすスタイルの住宅です。一階では、奥様の趣味を活かした店舗を行う、ケーキ屋、喫茶店、ブティック。ご主人の資格を活かした事務所を行う、税理士、司法書士、弁護士、宅地建物取引。何の特技もなければ、貸店舗、貸事務所、当然貸家としてもよい。また、教室を開いて、お茶、お花、着付け、英会話と活用もできます。
ここでにわかに話題になっている、究極の生活防衛に、畠をつくって、一階に農機具を置いてみたらどうか。
現在、千葉からはじまり全国に大きなうねりとなっている「田園住宅」です。ロシアのダーチャ、アメリカのボボス、目的は違っても自然と楽しむのは同じ。
7.三世代住宅
同じ敷地に家を建て子どもとくらす。同じ屋根の下に子どもと暮らす。玄関2か所、台所2か所の家に暮らす。孫と一緒に暮らすというのが、アメリカの上流社会でよくある例。
人生の最後の仕事として、孫を育てるのは、楽しく大切な仕事です。
賃貸で貸し出す場合、同じ間取りで2戸1に建てるのもおすすめです。
8.老人ホーム
老人ホームは暗いイメージが変ってきました。現在、老人ホームの中でいろいろなことが行われ、楽しい。医療のバックアップがあって、老人のためによい。最近、人気があるのはグループホームといって、一つの老人ホームに、複数の世帯、20世帯も一緒に暮らしているものです。
老人ホームには、権利金を支払う方法、補償金を入れる方法、毎月支払うなどいろいろのタイプがあります。
今まで7回引越ししてきた資金を上手く活用してくださることを願っています。アメリカには年寄りと孫とで一緒になって遊ぶクラブがあります。今後、日本にも、お年寄りはゆっくり食事を楽しみ、孫は一日中遊べる施設があればいいと思います。

生活重視の日本として、200年住宅を超長期住宅ローンで購入、ゆっくり返済していくのも、勿論、民主党に合った政策です。

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